こんばんは。
鍼灸師の泉暢祐です。
季節の変わり目で、身体の不調はないでしょうか?
湿気も多い時期に気持ちもイライラすることはないですか?
ストレスという言葉はすごく単純に聞こえますが、身体の不調の原因をつくる大きな要因の1つです。
そこで今回はストレスについて解説していきます。
目次
ストレスはなぜおきるのか?
ストレスとは、心や体にかかる外部からの刺激に対応しようとして生じるさまざまな反応のことを指します。
精神的な緊張や心労、苦痛、暑さ・寒さ、外傷のほか、嬉しいこともストレスを引き起こします。
適度なストレスはパフォーマンスを高めますが、人間関係や働き過ぎ、不安や恐怖などの不快ストレスが続くと、
意欲が低下したり、疲労や不眠、記憶力の低下など心・体・頭に影響を及ぼします。
それが結果として行動や態度などにも表れます。
ストレスをため込みすぎると?
1.全身症状
疲れやすい、体がだるい、気力がわかない など
2.筋肉系症状
肩がこる、首がこる、手足がだるい、関節痛、偏頭痛がする など
3.感覚器系症状
目が疲れやすい、めまいがする、多汗になる、音に対して過敏になる など
4.睡眠障害
寝つきが悪い、眠りが浅い、早く目覚め再び寝付けない、夢ばかり見て寝た気がしない など
5.循環器系症状
心臓がドキドキする、胸が痛くなる、脈がとぶ など
6.消化器系症状
食欲不振、胃がもたれる、吐き気・嘔吐、よく下痢をする、便秘になりやすい など
このような症状が現れ始めたら要注意。まずは、自分がストレス状態にあると気が付くことが大切です。
ストレスに鍼灸治療?
ストレスに鍼灸治療は有効です。
ストレスにより発症している不定愁訴の治療を行い、心も身体も同時に楽になります。
今現在、服薬している方でも鍼灸治療を受けることは可能です。
ストレスでお困りの方は是非一度ご相談ください。