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舌の色で分かること!

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西川柊

【西川 柊(にしかわ しゅう)プロフィール】 はり師(第194230号)/きゅう師(第194003号) たくろう鍼灸院 主任 2023年京都医健専門学校 鍼灸科 卒業。 AJESTHE美肌エキスパート取得 アロマテラピー1級取得 得意施術:美容鍼灸・整形外科疾患・泌尿器疾患

こんにちは、鍼灸師の西川です
本日は東洋医学で使用される舌診をご紹介します

舌の色でカラダが冷えているか、熱がこもっているか、血流が悪くなっているのか、ストレス傾向かなどがわかります。
舌診は15世紀頃の中国の医書伝来をきっかけに日本でも広まりました。舌や脈の症状は短期的に変化しやすく、日々の変動を把握する上で役立ちます。

舌の種類

淡白舌(タンパクゼツ):白っぽい色のものを指す。元気がない、疲れやすい、食欲不振、下痢気味、ストレス過多の患者さんに見られやすい色です。
淡紅舌(タンコウゼツ):薄いピンク色のものを指す。健康な状態で正常な方はこの色になると言われます。
紅舌(コウゼツ):赤色のものを指す。余分な熱がこもっている、カラダのどこかが炎症している、水分不足、胃炎・皮膚炎などの患者さんに見られやすい色です。
紫舌(シゼツ):紫色のものを指す。熱によって血脈が滞っている、循環器系や婦人科系疾患に異常がある、慢性疾患のある患者さんに見られやすい色です。

是非みなさんも日々のお体の状態を舌で確認してみて下さいね!

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