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自分の体を理解しよう!

金子裕哉

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【金子 裕哉(かねこ ゆうや)プロフィール】 はり師(第185448号)/きゅう師(第185259号) たくろう鍼灸院 副院長 2020年名古屋医健スポーツ専門学校 鍼灸学科 卒業。 得意施術:美容鍼灸・整形外科疾患・内科疾患 ・一言:お客様に感動を与え、喜んでいただけるように日々精進いたします!

こんにちは!鍼灸師の金子です!

季節の変わり目、気候の変化で体調がすぐれない方に読んでいただけたらと思います!

いつもと同じ生活を送っていても、なんだか体の調子が悪いと感じている人も多いのではないでしょうか。コロナの影響もあり、ストレスもたまっているのかもしれません。

環境の変化や精神的なストレスは、自律神経の乱れにつながり、体調を崩す原因になります。新しい季節を健やかに迎えるためにも、食事と運動で自律神経を整えましょう。

自律神経は、交感神経と副交感神経からなり、この2つがバランスを取りながら体温や血圧、内臓の働きなどをコントロールしています。昼間や活動しているときには交感神経が活発になり、心拍数や血圧が上昇します。夜間やリラックスしているときには副交感神経が活発になり、心拍数が減り血圧が下がる仕組みです。

自律神経のバランスが崩れると、めまい、頭痛、不眠、倦怠感、冷え、肩こり、下痢や便秘など様々な症状が現れます。不規則な生活や過度なストレスは、自律神経が乱れる要因。精神的なストレスだけでなく、環境の変化もストレスになるため、季節の変わり目は自律神経が乱れやすいと考えられます。

自律神経の働きの中でも特に重要なのが、血液循環の調節です。

朝起きて立ち上がろうとすると、頭がくらっとすることがありますが、通常はすぐに元に戻ります。これは、重力で血液が足のほうへ流れはじめたことを自律神経が感知し、脳に血液を送るように血管をコントロールしているからです。けれども、自律神経が乱れると、この反応が遅くなり、回復するまでに時間がかかってしまいます。

ストレスが多い現代人では、交感神経が活発になっている場合が多いと言われます。また、加齢によって、交感神経よりも副交感神経が低下しやすいことも分かってきました。

交感神経と副交感神経は、どちらも高いレベルでバランスを取り合うのが理想。つまり、自律神経のバランスを整えるには、交感神経を抑えるのではなく、副交感神経をもっと活発にする必要があるのです。そのために、次の3つを心がけると良いでしょう。

・血行を良くする
・深い呼吸をする
・心地良いと感じる

まず、血行が良くなると筋肉のコリがほぐれ、呼吸が深くなります。呼吸は呼吸筋という筋肉の働きによるものなので、筋肉が硬くなると呼吸が浅くなってしまいます。

呼吸は自律神経を整えるうえで、とても大切です。深呼吸をすると心が穏やかになり、体がリラックスしませんか? 副交感神経は、リラックスしているときに活発になります。体をリラックスさせるには、心地良いと感じることも重要です。

鍼灸は副交感神経にも作用をするので、リラックス効果が期待できます!

体の不調を整えるためにも是非鍼灸をやりましょう!!

 

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