こんにちは!本日は血流を良くすると言われる頭寒足熱についてご紹介していきます。
まず頭寒足熱は「ずかんそくねつ」と読みます。意味は「頭が冷えていて、足が温かいこと」ということで分けてみていくと、「頭寒」は頭が冷えていることを指し、「足熱」は足が温かいことを指します。
古来より「頭寒足熱」は、一種の健康法として知られており、風邪を引いたときや、集中して勉強したいときに効果的だといわれています。
なんと明治には、夏目漱石の小説『吾輩は猫である』にも「頭寒足熱は延命息災の徴と傷寒論にも出て居る通り」というように「頭寒足熱」の言葉が登場しているんです!
頭を涼しくして足元を温め、上半身と下半身の温度差を出来るだけ小さくすると血液の流れが良くなり全身がポカポカしてくるというものです。また一説には人間は頭を使って考えるので頭に熱が上りこもりやすく、反対に足は冷えるとされます。
当院では夏の暑い日にアイス枕を使用していますので、是非活用してくださいね!