みなさまこんにちは♪
暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
これからもっと暑くなると思うとゾっとしますよね…
さて本日は熱中症がテーマです。
目次
熱中症が起こるメカニズム
熱中症は、体温調節機能がうまく働かなくなり、体温が上昇することで起こる病態です。
暑い環境で、体温が上がりすぎると、汗をかくことで体内の水分・塩分が失われ、
体温を下げるためのメカニズムが正常に機能しなくなります。
その結果、体内に熱がこもり、体温が急激に上昇し、熱中症を引き起こします。
熱中症が起こりやすい環境
・湿度が高い
・風が弱い
・日差しが強い
・閉め切った室内
・エアコンがない
・急に暑くなった
などの環境では、体から外気への熱放散が減少し、
汗の蒸発も不十分となり、熱中症が発生しやすくなります。
鍼灸治療のアプローチ
鍼灸治療では、体のエネルギーの流れを整え、
自然治癒力を高めることを目的としています。
熱中症の場合、以下のようなアプローチが考えられます。
体温調節のサポート
鍼や灸を用いて体の熱のバランスを整えることで、
過剰な体温上昇を抑える効果が期待されます。
水分代謝の改善
鍼灸により血液やリンパの流れを促進し、体内の水分代謝をサポートします。
これにより、脱水や水分不足のリスクを軽減することができます。
症状の緩和
熱中症に伴う頭痛、めまい、吐き気などの症状に対して、痛みや不快感を和らげる効果があります。
気付かないうちに熱中症の一歩手前…なんてこともある日本の厳しい暑さ。
水分をしっかり取り、血行を良くして体内の循環を良くしておきましょう♪
みなさま、今年の夏も笑顔で乗り越えられますように…♪