こんにちは!鍼灸師の西川です!
本日は精神を安定させる効果があるとされているツボをご紹介させて頂きます。
それは「内関(ないかん)」と呼ばれるツボです! このツボは手のひらを上に向けた時、手首に出来るシワの真ん中から指三本分肘の方に離れた場所にあります。
精神を安定させ、自律神経を整える効果があるとされており、乗り物酔いや胃や喉の痛みの軽減・胃の不快感・二日酔いを軽減させる効果も期待することが出来ます!
じめじめとしたこの梅雨の季節になんだかだる重さを感じたり、身体の不調を感じている方は多いのではないでしょうか?
梅雨の高い湿度は、身体に余分な水分をためてしまいます。水分の循環が上手くいかないことが原因で、胃などの消化器官に不調を感じる人が増えています。
そのなかで内関は内蔵機能と深く関係しているツボで、消化器系の症状の軽減に効果が高いと言われており、飲み過ぎによる二日酔い・吐き気を伴う胃痛・頭痛などに向いてます。
ストレスや緊張などで胃の痛みがある方にも用います。
乗り物酔いをする方は、このツボに1円玉や生米粒を一粒テープや絆創膏で貼ってお出かけしてみて下さい。同様に効果のある「酔い止めバンド」を使う事もこのツボを刺激しているのでオススメできます。酔い止めバンドはカー用品や旅行用品を扱う店で販売しているそうなので試してみてはいかがでしょうか。内関への持続的な刺激で有効です!
また内関は精神を安定させるツボであるため緊張を和らげるときにも使用できます!
これからの春季総体や就活の時期緊張するかと思いますが、この内関を使って乗り越えていきましょう