今回は眼精疲労についてお話しします!
当院でも、悩まされていらっしゃる患者さんが多い眼精疲労。どうにかしたいですよね。
目次
眼精疲労の症状
眼精疲労は目の疲れや不快感を伴う症状で、目の疲れだけでなく、頭痛や肩こり、集中力の低下などの症状も引き起こすことがあります。
テレビ、パソコン、スマートフォンなどの画面を長時間見たり、
メガネやコンタクトの不具合で目に負担がかかることなどで起こりますが、
精神的なストレスも原因になっている場合があります。
眼精疲労が起こる原因
・暗い場所や揺れる場所でのテレビやスマホを見る
・パソコンやスマートフォンを長時間見る
・空調での目の乾きや紫外線
・精神的ストレス
・コンタクトやメガネの度数が合っていない
・ドライアイ、白内障、緑内障などの目の病気
鍼灸での効果
鍼灸によって目の周りの筋肉がほぐされ血流が促進されることで、
眼精疲労の解消や自律神経の乱れによる不調の改善が期待できます。
鍼灸治療では、首の後ろと眼の周囲を重点的に行います。
特に、後頭下筋群と呼ばれる首の後ろのツボを刺激することが効果的です。
後頭下筋群はトリガーポイントで眼の奥に痛みをだすため、頭痛治療にも効果的です。
セルフケア
・定期的に30秒程目を瞑り、目の休憩を入れましょう。
・自宅で蒸しタオルやホットパックなどで目を温めてましょう。
・目の周りや筋肉のツボである『太陽(眉尻と目尻を結んだ線の中央からやや後ろのくぼんだところ)』を人差し指や親指で痛気持ちいい強さで押すこともおすすめです。
積極的に食事で取り入れて頂きたいもの
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- ◎ブルーベリー、紫いも、ナスなど・・・網膜へのダメージを防ぎ、血流を改善する。
◎小松菜、人参などの緑黄色野菜・・・抗酸化作用で目や目の粘膜の代謝を保つ。
◎豆類、豚肉、うなぎ・・・視神経の働きを促進する。
◎乳製品、レバー、うなぎ・・・充血や目の疲れを改善する。
◎貝類、レバー、青魚など・・・細胞の増殖を助けるとともに、神経の働きを正常に保つ。
◎かぼちゃ、アーモンド・・・血行を良くして目の疲れを回復しやすくする。
◎イカ、タコ、貝類など・・・目の疲れを回復しやすくする。
眼精疲労がある場合、目の開きが狭くなっている場合が多くあります。
鍼灸治療で頭皮や目の周りの筋肉やツボを刺激することによって、血行を促進させ目の周りの筋肉の緊張を和らげることができますよ!
通われているお客さまでも眼科の検診で結果が良くなったとお喜びされていました♪
施術を受けた後は目がスッキリするなどの疲労が解消されることが期待できますので、まだ鍼治療をされてない方は、ぜひ鍼灸治療を試されて下さいませ!