こんにちは!鍼灸師の金子です!
今回は、、、
暑さに負けない体を作るための3つのポイントをお伝えいたします!
1.バランスの良い食事を心がける
暑い夏は食欲がなくなり食事を疎かにしていませんか?食事量が減ることでエネルギー不足になり体の倦怠感が増すことでさらに食欲がなくなる、という連鎖に陥ってしまいます。また汗にはナトリウムやカリウム、マグネシウムなど必要なミネラル分が含まれており、汗とともに排出されてしまいます。そのため体を動かすエネルギー源である炭水化物、脂質、たんぱく質はもちろん野菜や果物類をしっかりとるように心がけましょう!
2.水分補給を習慣付ける
人の体は発汗し、その汗が蒸発するときの気化熱で体温を下げています。そのため発汗量が増える夏場はほかの季節に比べて多めに水分を補給する必要があります。毎日どれくらいの水分をとっていますか?1日の推奨される水分摂取量は1.2リットルと言われていますが、水を飲む習慣がない人がいきなり摂取量を増やすと胃腸に負担がかかってしまいます。水を飲む習慣がない方は、時間を決めてこまめに水分をとる習慣をつけるようにしてから推奨量に近づけられるようにしましょう。
3.少しきつい運動をする
暑熱順化という言葉知っていますか?
暑熱順化とは体を暑さに慣れさせることです。順化が起きることで発汗量や血流が増加し、体にたまった熱をうまく放散できるようになったり、汗に含まれる塩分が減り、体が暑さに耐えられるようになります
暑熱順化が起きるまでに2週間程度かかると言われています。
そのため本格的に暑くなる前に汗をかく程度の少しきつい運動(ウォーキング、ランニングなど)を30分程度行うようにしましょう。