コラム

夕食後の3時間で「良質な睡眠」にする

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たくさん寝たのに疲れがとれない・・
少ししか寝ていないのにすごくスッキリしている!
と感じたことはありませんか?

このように感じるのは「質の良い睡眠がとれているか」が大きく関係しています。
質の良い睡眠をとるポイントは、夕食後の3時間の過ごし方にあります。

夕食中は口を動かし食事を楽しみ、交感神経の動きが急上昇します。けれども食後は胃腸を働かせるため、副交感神経の働きが徐々に高まります。
この両者は一方が高まると他方が低くなる、いわば「シーソー」のようなメカニズム。そのため、交感神経の働きは逆に低下し、心身はゆっくりとリラックス状態に向かっていきます。
食後、交感神経と副交感神経の動きが入れ替わり、十分に副交感神経の働きが高まるまでに3時間。もしその前に寝てしまうと、副交感神経の働きが十分上がりきらず、いくら寝ても体が疲れたままということになります。
つまり睡眠においても「腸のゴールデンタイム」をしっかり確保するということが大切なのです!そして、この3時間はリラックスして副交感神経を活性化させること。入浴も熱いお湯は交感神経の働きを上げるのでNG。
ぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、寝る前は機敏に動かずゆっくりとした動作を心がけてください。
スマホや明るい照明も避けて、できるだけ脳に刺激を与えないようにしましょう。

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