コラム

今の時期から熱中症予防を!

矢頭 拓郎

矢頭 拓郎

たくろう鍼灸院 院長

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【矢頭 拓郎(やとう たくろう)プロフィール】 はり師(第131067号)/きゅう師(第130907号)/鍼灸学士 たくろう鍼灸院 院長 2006年明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)鍼灸学部鍼灸学科 卒業。 愛知県の鍼灸専門治療院にて勤務。分院長として12年間で延べ50,000人を超える施術実績。 2018年たくろう鍼灸院を開院後、5年間で延べ30,000人の方がご来院。 得意施術:美容鍼灸・整形外科疾患・耳鼻疾患・婦人科疾患 鍼でスッキリ・お灸でホッコリ・いつもニッコリしていただけるよう、あなたの健康と美容をしっかりサポートさせていただきます。

こんにちは!鍼灸師の西川です!

熱中症と聞くと夏本番からのイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、近年は5月から発生しています。特に梅雨明けの時期はまだ身体が暑さに慣れていないので救急搬送の方が急増しています。

本来身体は、血管を拡張させて外に体内の熱を放射したり、汗をかいたりして体温の急激な上昇を防いでいます。しかし、気温が高いと体内の熱は放散されず、湿度が高いと汗は蒸発していきません。
気温が高いや湿度が高い、風邪が弱い、日差しが強いなどといった環境的要因や激しい運動で体内で沢山の熱が産生される時や暑さが身体になれていない、疲れや寝不足、病気で体調が良くないという身体的要因が重なったとき熱中症が起こりやすくなります!
特に高齢者や乳幼児は、体温調節機能の衰えや未熟さによって体内に熱がこもりやすい上、暑さを自覚しにくい事もあるためリスクが高いといえます。子供は大人よりも身長が低くアスファルトの照り返しなどによる熱の影響を受けやすくなる事も要因の一つです。

立ちくらみ、めまい、筋肉の痙攣、脱力感など熱中症を疑う症状が見られたら、まずは風通しの良い日陰やエアコンの効いた室内に移動しましょう!そしてすぐに冷たい水や塩水、スポーツドリンクなどを飲み、横になって身体を休めましょう!
衣類の襟元を緩めたり、脱いだりして風を当てたり、首筋や脇の下、足の付け根、足首など動脈が通っている部分を氷や氷嚢で身体を冷やしたりするのが効果的です!

夏本番に向けても今のうちから熱中症対策をしていきましょう。

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