コラム

むくみを徹底解剖!

矢頭 拓郎

矢頭 拓郎

たくろう鍼灸院 院長

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【矢頭 拓郎(やとう たくろう)プロフィール】 はり師(第131067号)/きゅう師(第130907号)/鍼灸学士 たくろう鍼灸院 院長 2006年明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)鍼灸学部鍼灸学科 卒業。 愛知県の鍼灸専門治療院にて勤務。分院長として12年間で延べ50,000人を超える施術実績。 2018年たくろう鍼灸院を開院後、5年間で延べ30,000人の方がご来院。 得意施術:美容鍼灸・整形外科疾患・耳鼻疾患・婦人科疾患 鍼でスッキリ・お灸でホッコリ・いつもニッコリしていただけるよう、あなたの健康と美容をしっかりサポートさせていただきます。

鍼灸師の泉暢祐です。

最近では足がだるくなったり、お酒を飲んだ次に日にむくんだりしますと沢山、お悩みや相談を受けました。
そのため、今回はむくみについて紹介します。

目次 [非表示]

・むくみとは?

むくみとは、皮膚の下にある皮下組織に余分な水分がたまる状態をいいます。
症状としては、手足や顔が腫れぼったくなることが一般的です。重力によって水分
は下へ落ちるため、膝から下のふくらはぎから足先に症状が出やすくなります。

・むくみの判断方法

足のすねを手の指で5秒間押して凹ませます。
通常は凹んだ部分はすぐに元に戻りますが、皮膚が10秒以上凹んだままの場合、「むくみあり」と判定します。
むくみの原因となっている体の水分は重力によって足に落ちてきます。朝はむくみが軽減していますが、夕方から夜にかけてひどくなります。
朝と夜でむくみの程度が異なるか、観察してみてください。

・むくみの原因

体がむくむ原因はいくつかあります。
まずは、塩分の摂り過ぎ。体には、体内の塩分濃度を一定に保つという機能があります。そのため、塩分をたくさん摂取すると、体の塩分濃度を薄めようと、体内に水分を溜め込むようになります。
そして、アルコールもむくみの原因に。血中のアルコール濃度が高くなると血管が拡張して、血管から水分が漏れ出すためです。
また、女性の場合は、月経周期によるホルモンの関係で、月経前の時期には体に水分をため込みやすくなり、むくみやすくなるということも。
そのほかに、睡眠不足、運動不足、ストレスなど、むくみは様々な理由で起こります。また、むくみといっても、一過性のむくみと、慢性的なむくみがあり、それぞれ原因も異なってきます。

・むくみを引き起こす生活習慣

①食生活の乱れ
塩分を摂りすぎると体内に水分が抱え込まれ、余分な水分が排出されにくくなりむくみを引き起こす場合があります。
またミネラルやビタミン。タンパク質の不足によりむくみが起こりやすくなります。

②運動不足
足から心臓へと血液を戻す際、ふくらはぎがポンプのような役割を担いますが、運動不足によりふくらはぎの筋力が低下しているとポンプ機能が正常に作用しなくなり、
血液が滞ってむくみが起こります。

③身体の冷え
体が冷えていると血流が悪くなり、血液やリンパの流れが停滞してむくみに繋がる恐れがあります。

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