こんにちは。
鍼灸師の泉暢祐です。
前回は正しい水分補給のタイミングなどを紹介しましたが、
今回は、人間が一日で必要とされている水の量などを紹介します。
目次
一日で必要な水の量とは?
人間の体は毎日約2.5Lの水を摂取・排出してバランスが取れています。多くの人は、1日に飲む水の量は1.2Lを目安にすると良いです。普段500mL~1Lしか摂取しない人が多いことを考えると、多くの人は摂取量が足りていないということです。
さらに、状況によっては水を飲む量を増やすことも大切です。
日頃から運動をたくさんする人は、汗などで多くの水分が失われますし、気温が高い日は体温も上昇し汗をかくため、同様に多くの水分が失われます。
汗だけでなく、呼吸や皮膚、粘膜からも水分は出ていきますので、かくれ脱水には気を付けて適切な水分量を補うことも忘れてはいけません。
1.2Lというベースラインは意識しつつも、自分の食生活や運動習慣、環境などで飲み水の摂取量を調節することとても重要です。
脱水になり起こりうるトラブルとは?
脱水になると、熱中症や脳梗塞などさまざまな健康トラブルを起こす可能性があり、場合によっては命に関わる事態に陥ることもあります。
・熱中症
・脳梗塞
・心筋梗塞
・エコノミークラス症候群
以上が脱水によって起こりうることです。中には、命に関わる事態に発展するものもあります。様々なトラブルを予防しつつ健康的な生活を送るためにも、日頃から適切な水分補給ができるように意識しましょう。