コラム

自律神経が乱れ始める年齢がある

矢頭 拓郎

矢頭 拓郎

たくろう鍼灸院 院長

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【矢頭 拓郎(やとう たくろう)プロフィール】 はり師(第131067号)/きゅう師(第130907号)/鍼灸学士 たくろう鍼灸院 院長 2006年明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)鍼灸学部鍼灸学科 卒業。 愛知県の鍼灸専門治療院にて勤務。分院長として12年間で延べ50,000人を超える施術実績。 2018年たくろう鍼灸院を開院後、5年間で延べ30,000人の方がご来院。 得意施術:美容鍼灸・整形外科疾患・耳鼻疾患・婦人科疾患 鍼でスッキリ・お灸でホッコリ・いつもニッコリしていただけるよう、あなたの健康と美容をしっかりサポートさせていただきます。

~男性30代、女性40代から機能が低下~

自律神経の乱れを引き起こすのは、ストレスや不規則な生活習慣ばかりではありません。加齢も自律神経の働きに大きく影響すると考えられています。

10代~20代の若いころは副交感神経の働きが高いため、多少の無理や夜更かしをしても、ひと晩休めば疲れをリセットすることができます。

ところが男性は30代、女性は40代くらいになる頃から急激に副交感神経の働きが衰え始め、交感神経優位の状態に偏りがちになっていきます。

交感神経が優位になると血流が悪くなり、全身の機能が低下してしまいます。

男性では大体30代半ば頃から神経や筋肉に十分な栄養が供給されにくくなり、体力や筋肉の衰えが目立ち始めます。

男性アスリートの引退も、この年代の前後に集中しているのも、この年代に集中。

副交感神経の衰えが身体機能に影響を及ぼしていることは明らかです。女性では40代以降、心身に様々な不調を感じやすくなります。

のぼせやめまい、動悸やイライラといった更年期特有の症状は、この時期にホルモンバランスが大きく変化することにより起こると考えられます。

集中力や判断力が衰えたり、休んでも疲れが取れなかったりといった加齢による不調には、自律神経が大きく関わっています。

年齢を重ねれば自律神経の乱れは必ず起こるものと考えて、早めに対策を取っておくことが必須です。

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